仮想通貨マイニングマルウェアの脅威が増加の一途

Check Point社が10月期のマルウェアランキングを発表し、仮想通貨マイニングマルウェアのCoinhiveが11ヵ月連続で検出数1位となっています。
ITmediaに掲載された記事によると、
仮想通貨のマイニングを実行するソフトを無断で取り込ませる不正なプログラムの検出数が、今年上半期(1~6月)に世界で1千万件を突破、下半期も8月に月間最多件数を検出するなど今後もブームが続く見通しとのことです。

マイニングマルウェアとは、感染したパソコンを使って勝手に仮想通貨の採掘をするマルウェアです。 採掘した仮想通貨は攻撃者の元へと送られ、攻撃者は収益を得ることができます。 マイニングを行うとパソコンに異常な負荷がかかるという症状がみられます。