OneDriveやDropboxの保存ファイルを使用するマルウェア・フィッシング攻撃

FireEyeによると、信頼されるクラウドストレージ・ファイル共有サービスを攻撃用ファイルの保存先として利用し、リンクを電子メールに記載する攻撃が急増しているそうです。
攻撃者はユーザー数が多く信頼されるファイル共有サービスを使用することで、セキュリティソフトウェアによるドメインの信頼性チェックを通過でき検出を困難にしているとのこと。このような攻撃で最も多く使われているのはDropboxですが、OneDriveが2018年第4四半期比で数十倍に急増しており、WeTransferやGoogle Driveを上回り、Dropboxに次いで攻撃用に使われるサービスとなっています。