多要素認証の設定で不正ログイン対策

IPA(独立行政法人情報処理推進機構)は不正ログイン対策特集ページを更新し、Apple ID、Googleアカウント、Microsoftアカウント、Yahoo!JAPAN IDそれぞれの多要素認証の設定手順を公開しました。

各種インターネットサービス(SNS、ショッピングサイト、クラウドサービス等)の多くは、IDおよびパスワードによる本人認証方式が採用されています。しかし、IDおよびパスワードによる本人認証方式では、悪意のある第三者にIDおよびパスワードを知られた場合は、不正にログインされ、個人情報漏えいや金銭被害などの被害に遭う恐れがあります。こうした不正ログインの被害を防ぐために、多くのサービスが多要素認証を採用しており、これを利用することで万一ID及びパスワードを不正利用されても、第三者による不正ログインのリスクを低減、防止することができます。