Windows7サポート終了まで残り1週間!

Windows7のサポートが1週間後の2020年1月14日をもって終了します。サポート終了後もWindows7を使い続けることは可能ですが、セキュリティ更新プログラムが提供されなくなるため重大なリスクが生じることになります。

サポートが終了すると新たな脆弱性が発見されても修正されることはなく、脆弱性がそのまま放置されてしまいます。したがって、常にマルウェア感染や不正アクセスの脅威にさらされることになり、攻撃の踏み台にされたり、重要な情報が漏洩してしまうといった危険性も高まります。
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)によると、2019年上半期にWindows7で発見された脆弱性の55%が深刻度の高い脆弱性でした。つまりWindows7は、すでに古く脆弱なシステムと言えます。その上、定期的なアップデートやセキュリティパッチの適用がなくなると、更に危険な状態になります。

今年はオリンピックを控え、日本を標的とした攻撃の増加も懸念されていますので、Windows10へのアップグレードがまだの方は早急な対応が望まれます。