内閣府と内閣官房でパスワード付きZIPファイルを廃止

平井卓也デジタル改革担当相が11月24日の会見で発表したとおり、11月26日より内閣府と内閣官房ではメールでパスワード付きファイルを送り、パスワードを別送する方法(いわゆるPPAP)の廃止に向け、外部へのファイル送信時には主に共有ストレージを活用する新ルールの運用を開始しました。
PPAPについては、同じ経路でファイルとパスワードを送信するため、専門家などからセキュリティの脆弱性を指摘する声が挙がっていたことに加え、「Emotet」や「IcedID」といったパスワード付きZIPファイルとして送られてくる
マルウェアによるサイバー攻撃の増加もルール変更の背景にはあるようです。