テレワークを実施する取引先のセキュリティ対策に半数が不安

新型コロナウイルス対策としてテレワークを導入する企業が増えていますが、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が12月24日に公開したテレワークの実施における不安に関する調査結果」によると、テレワークを実施している取引先のセキュリティ対策に対し不安を感じているとの回答が51%と半数に達しているとのことです。
具体的には、「情報が漏洩してもその経路が判別しにくい(27.1%)」、「テレワーク時に利用する端末のセキュリティ対策が不十分(24.1%)」、「テレワーク実施場所のセキュリティ対策が不十分(23.2%)」などの理由が上がっています。

取引先がテレワークを実施することの不安の有無(左)と具体的な不安の内容(右)

【取引先がテレワークを実施することの不安の有無(左)と具体的な不安の内容(右)】 出典:IPA(独立行政法人情報処理推進機構)