フィッシング報告件数が前月比で大幅増

フィッシング対策協議会は4月2日、2021年3月のフィッシング報告状況を公開しました。それによると、3月にフィッシング対策協議会に寄せられたフィッシング報告件数は43,423件で、前月より12,474件も増加しています。また、フィッシングサイトのURL件数は前月比957件増、フィッシングの悪用されたブランド件数も前月比10件の増加となっています。
Amazonをかたるフィッシングの報告は前月より割合が減ったものの依然として多く、全体の51.9%を占めており、次いで楽天、MyJCB、三井住友カード、エポスカードをかたるフィッシングの報告も含めた上位5ブランドで、報告数全体の約81.7%を占めています。