偽SMSで本人確認書類を詐取する新たな手口に注意

IPA(独立行政法人情報処理推進機構)は6月23日、以前から相談が多数寄せられていた宅配便業者を騙る偽のショートメッセージ(以下SMS)について、新たな手口に関する相談が増えているとして注意喚起をしています。

これまで確認されてきた手口は主に、Android向けには「不審アプリをインストールさせる手口」、iPhoneやiPadなどのiOS端末向けには「フィッシングサイトにApple IDとパスワードや電話番号を入力させる手口」でしたが、2021年5月初旬ごろから、従来の手口に加えて、宅配便業者の再配達受付サイトを装った偽サイトで運転免許証等の本人確認書類の写真を詐取する新たな手口に関する相談が増加しているようです。

IPAのサイトでは、今回確認した手口、影響と対処、被害にあわないための対策について解説しています。