IPA、2021年上半期の被害届出事例を公開

IPA(独立行政法人情報処理推進機構)は、2021年上半期(1月~6月)のコンピュータウイルス・不正アクセスに関する届出事例を公開しました。
今期に届出のあった被害について全体を通して見ると、これまでと同様に、一般的によく知られたセキュリティ施策を実施していれば、被害を防ぐことができたと思われるものが多かった半面、自組織のシステム管理者や利用者だけでは直接の対策が難しいサプライチェーンに関するインシデントの届出も多かったようです。