マルウェア「ランサムウェア」の脅威

警察庁の報告書によると、IT化が進む情報セキュリティが求められる現代で、サイバー空間における社会的に影響が大きかったと考えられ、法人が最も注意を要するとされている脅威として、「ランサムウェア」が挙げられます。

※ランサムウェアとは、身代金という意味を持つ英単語の「Ransom(ランサム)」と、コンピュータウイルス等を含むコンピュータに何らかの処理を行うプログラムなどを指す「Software(ソフトウェア)」を組み合わせた造語です。感染させた端末内のデータを暗号化などによって、利用できない状態にした上で、そのデータを利用できる状態に戻すことと引き換えに身代金(金銭)を要求するマルウェアの名称です。

<ランサムウェアによる被害対策>

ランサムウェアに限らず、ネットワークを守るセキュリティシステムの導入に加え、下記の基本が確実にできなければ、高性能な設備だけでは被害に遭う確率が高まります。

業務としてインターネット等を利用している以上

  • ウイルス対策ソフトやセキュリティソフトの導入
  • OSやアプリケーション、セキュリティソフト等のアップデートは必ず行う
  • 被害に遭っているかもしれないと思ったときの相談先を周知しておく

など確実に対応できる基本ルールを準備しておきましょう。

 

ヴァンリック株式会社
ネットワーク窓口
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