Windows10のサポート終了が2年後の2025年10月に迫る中、日本国内のコンシューマ市場にあるWindowsPC約4,800万台のうち、現時点で約2,000万台がWindows11にアップグレードできないPCであることを、日本マイクロソフトが11月21日に行った記者向け説明会の中で明かしました。さらに国内のPC年間販売台数は約500万台となっており、このペースではサポート終了時にも1,000万台の非Windows11なWindowsPCが国内に残ることになるようです。
Windows11の普及に向け、Windows11プリインストールPCへの買い替えをより促すとともに、課題となる中小企業に対しWindows10サポート終了の認知度をより広げていきたいとしています。
なお、スペックなどの要件を満たすWindows10搭載PCに対する、Windows11への無償アップグレードは引き続き提供中で終了予定は未定となっています。