Microsoft、Adobeなどベンダーからの定例セキュリティ更新が集中する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」が、今月は米時間2026年8月11日、日本時間では8月12日にあたるため、お盆休みが重なるケースが多いとみられ注意が必要となります。
長期休暇中は、システム管理者やセキュリティ担当者が不在となり、連絡がつきにくくなるなど、被害の発見、報告から対策の実施までに遅れが生じたり、想定していなかった事象へと発展したりすることにより、思わぬ被害が発生し、長期休暇後の業務継続に影響が及ぶ可能性があります。
ランサムウェアをはじめ、攻撃キャンペーンにおいて対策が遅れがちな夕方以降や週末、連休といったタイミングが狙われるケースは少なくないため、休暇前にサーバやネットワーク機器、端末のソフトウェアを状況に応じて適宜アップデートし、既知の脆弱性を解消することが重要となります。
また、セキュリティ製品の定義ファイルを最新に更新しておくなど、基本的なセキュリティ対策が実施されているかあらためてチェックし、休暇中に利用しない端末や機器については、影響を確認したうえで電源を落とすなど、リスクの低減を図っておきます。
加えて、脆弱性や設定ミス、容易に予測できるパスワードが存在しないか確認し、多要素認証が有効化されているかについても確認しておきましょう。