Fortinetの複数製品に深刻な脆弱性が確認された問題で、悪用が確認されていることが明らかとなり、米当局が注意を呼びかけています。
Fortinetでは、現地時間2025年12月9日にセキュリティアドバイザリを公開し、「FortiOS」をはじめ同社の複数製品が影響を受ける2件の脆弱性を明らかにしています。
これらは「FortiCloud SSO」との連携機能における署名検証不備に起因する脆弱性で、細工した「SAMLメッセージ」を用いることで認証のバイパスが可能になるようです。
アップデートが提供されているほか、「FortiCloud SSO」によるログイン機能を有効化していない場合、同脆弱性の影響を受けません。ただし、意図せず同機能が有効化されているおそれもあり、設定状況を確認しておく必要があります。
工場出荷時のデフォルト設定で同機能は有効となっていませんが、管理者が管理画面から「FortiCare」へデバイスを登録する際、明示的に無効化を指定しないと同機能が有効化されるということです。